手術をご検討中の方へ

白内障手術をご希望される場合には、お気軽に電話でお問い合わせください。

まず診察を行って、手術が必要であり、問題なく行うことができるかを判断します。その上で手術内容や人工眼内レンズ、手術前後のご注意、メリットやデメリット、リスクなどについて詳しくご説明しています。
なお、診療の際に、瞳孔を広げる点眼薬を用いた散瞳検査を行う場合があります。この効果は数時間持続するため、ご帰宅時にご自分で車・バイク・自転車などの運転ができません。白内障手術をご希望されて受診する場合には、ご来院時にも公共交通機関を利用してご来院ください。

よくある質問

手術は痛くありませんか?

点眼麻酔を事前に行いますので、痛みを感じることはほとんどありません。ご安心ください。
万が一痛い場合には麻酔を追加しますので、手術中に遠慮なくおっしゃってください。

手術をすれば必ずはっきり見えるようになりますか?

白内障だけでなく、他の眼科疾患が合併している場合には、視力の改善が充分ではない、あるいは困難なケースが存在します。たとえば、網膜・視神経・角膜などの病気が合併している場合などです。事前検査でそうした病気の有無や状態も調べますので、どの程度の回復が期待できるかを医師が詳しくご説明しています。

手術後、再発はありますか?

水晶体を包んでいた膜で人工眼内レンズを支えている後嚢に濁りが生じて白内障のような症状を起こす後発白内障を発症することがあります。この場合、再手術は必要なく、レーザーの照射によって濁りを解消させて手術直後の視力を簡単に取り戻すことができます。人工眼内レンズは交換やケアの必要はなく生涯お使いいただけますので、網膜や視神経などの問題が生じなければ良好な視力を保てます。

手術後に制限などはありますか?

日帰り手術なので、手術後は入院せずにご帰宅いただけます。眼帯をつけてご帰宅しますが、翌日には外していただいて大丈夫です。当日は安静に過ごし、洗顔やシャンプーなどは数日程度禁止されます。運動や飲酒、出張や旅行などの長距離移動は医師の許可が出てからにしてください。目の状態が安定するまで1ヶ月程度点眼治療が必要です。こうした指示を守らないと、眼内炎や黄斑浮腫といった深刻な症状を起こす術後合併症の発症につながる可能性がありますので、ご注意ください。

術後の見え方はどんな感じですか?

手術翌日には視力回復を実感できるケースがほとんどを占めますが、回復の速度や程度には個人差があります。また、人工眼内レンズの見え方に慣れるまでの早期には、異物感、強い光に対する不快感、光のぎらつきやにじみ、全体を青っぽく感じる青視症、小さな点のようなものが浮かんでいるように見える飛蚊症などを起こすことがあり、少しずつ気にならなくなって消失します。視力が安定する時期には個人差がありますが、平均すると1ヶ月程度です。

仕事や家事の再開は術後どのくらいで可能ですか?

簡単な家事やデスクワークの場合には、翌日には可能になりますが、手術後の1週間程度は無理をせず、できれば自宅で安静に過ごすことをおすすめしています。なお、重労働や激しい運動に関しては、内容や回復の程度にもよりますが数週間控える必要がありますので、再開時期を医師と相談してください。

運転はいつからできますか?

手術後、運転の許可に眼鏡を合わせる診察が必要になる場合があります。事前にどんな可能性があるのかの説明をしっかり受けて、術後は医師の指示に従ってください。

宮前区.jpで当院を紹介しています

院長インタビュー
患者様の声
徒歩ルート動画
TOPへ